去る1月29日に、本学園でイベントを行いました。題して、異文化交流ワークショップ「バインミーをつくろう」。
当初は「つくろう」だったのですが、某【オミクロンなんとか】のおかげで、「もってかえろう」に変更での開催となりました。
本学園は1948年創立。西都賀にきてからも40年以上がたつのですが、これまではあまり地域の方々に知られた存在ではありませんでした。学校だと思うけど、どんな学生が通っているのか。外部から見たら、よくわからないのも無理ありません。
そんな学校を開放して、学園のことをすこしでも知っていただこう、というのが発端。
また、本学園の専門学校、日本語学校には合計500名以上の外国人留学生が在籍しています。コロナ禍で彼らもアルバイトや学業に影響を受けつつも、何とか必死に頑張っています。
方や、メディアで報道され、目立つのは外国人犯罪ばかり。彼らを見る世間の目はおのずとネガティブになるのではないでしょうか。そんな彼らの実像と先入観との乖離を埋めるには、「面と向かって」「話してもらう」のが一番という考えでこの企画となりました。
まず本校の学生の約半数を占め、昨今観光地としても人気がある「ベトナム」のことをきっかけにして親近感を持っていただけるように、「バインミーをつくろう」を企画したわけです。
前述の通り、状況的に「つくる」ことはかないませんでしたが、ベトナム本場の味を味わっていただき、THUYさんやNHUNGさんと実際に会っていただいて、少しなりともベトナム、ベトナム人への認識を深めていただけたのではないか、とお客様方の反応を見て感じた次第です。
当初のワークショップこそなくなってしまいましたが、少しでもベトナム気分を演出するために、校舎内はテト(旧正月)の飾りつけを、また、今回のバインミー企画のプロデューサー、本学園職員のTHUY(トゥイ)さんがアオザイでお出迎えしました。ベトナムと言えばアオザイ。やはりお客様の目を引きます。
ベトナムは南北に長い国。また、南北別々の国であった時期もあったくらいなので、文化も少し違います。言葉も違います。日本で例えると、東北弁と関西弁くらいなのかなあ…
バインミーも同じく、プロデューサーTHUYさんは北部ハノイ方面の出身なので、北部の味付け。学生のDUC(ドゥック)さんは南部出身なので、なじみの味を再現していました。でもどっちもおいしかったです。
今回は地域のつながりで、株式会社ベストサポートITSUMOさんよりバナナジュースのご提供もいただきました。
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バインミーとともに今話題のバナナジュースのコラボレーションで、参加者の方にとても喜んでいただきました。実は私、ミックスジュースとか、ちょっと固形感がある飲み物が苦手で、初めていただいたのですが、うう、うまいっっっ!!バナナジュース屋さんの最新情報はコチラで↓↓↓
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※定休日は日・月です。
都賀コミュニティセンターのご協力も頂戴し、共催という形で開催することができました。
今後、都賀コミュニティセンターをお借りして開催したり、学園だけでなく広く地域の活性化に役立てればと思いますが、取り急ぎ、今回初めての試みでしたので、ご参加の皆様からのご意見も踏まえて、また企画したいと思います。以上、今回の「バインミーをつくろう」ならぬ「バインミーをもってかえろう」イベントの開催報告でした。最後までご覧いただきありがとうございました。
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